取替えエアレスパウチ
安全・安心・ECO・便利!
中身の詰め替えから、まるごと取替えへ。基本はパウチにノズルを突き刺すだけ。
発売に至る経過
取替えエアレスパウチの発売にあたり、その経過に触れます。
あんだんてシャンプーはアトピー性皮膚炎、敏感肌の方にも喜んで使っていただくことを 開発目標としました。
シャンプーに配合される素材を徹底的に調査した結果、アミノ酸、脂肪酸、糖類とその関連物質が低刺激性であることが分かり、 あんだんての発想が生まれました。
シャンプーの配合設計のなかで重要なのは防腐設計です。(特にアミノ酸系は難しいことで知られています。)パラベンなど強力な防腐剤を十分に配合すれば問題ないのですが、 開発目標、 あんだんての発想から敢えて食品の日持ち剤に使用されている脂肪酸エステルの活用を図りました。
このため化粧品の技術基準(未開封で3年間有効)は十分に満たしていますが、使用後はすぐキャップを閉めるなど取扱いは丁寧にしていただくようにお願いしてきました。
一方、人の注意力に頼らずに安全を確保するため、容器そのものを使用中に菌の混入のおそれがないタイプとすれば安心して長期間お使いいただけます。そこでシャンプー発売1年後には1000mlパウチパック(逆止弁がついているので空気、水などの混入がない。)を発売し、今日までご好評をいただいています。
しかし、当時は400mlサイズのものがなく全製品には適用できませんでした。調査を続けておりましたが、今回採用した「取替えエアレスパウチ」では400mlサイズがなく、他の逆支弁つき容器ではこちらの要求をすべて満たしたものがありませんでした。
最近になり400mlサイズの「取替えエアレスパウチ」が発売になりましたので採用しました。
使用後はパウチだけを捨てポンプなどは再利用できますので環境面でもすぐれています。
これにより「低刺激・低アレルギーでありながら防腐面でも安全・安心・便利で環境にもやさしいシャンプー」として時代のニーズにお応えできるようになりました。
特長
- 1000mlサイズでは大きいとお感じになるかたのために、400mlサイズのエアレスパウチ容器を採用しました。
- 使用中に空気・水が入らないようなパウチ・ポンプ・ケースの構造です。
- 菌による汚染もなく安心して長期間使用できるからだにやさしい容器です。
- 1プッシュ約3ccだけ出るポンプがついてますので、余分に出し過ぎることがありません。
- シャンプーが出た分だけパウチがへこみ、最後まで無駄なく使えます。
- 特殊フィルムにより、刺した部分ではディスペンサーとパウチが真空状態となって密着するため、ディスペンサーを引き抜かない限り内容物が漏れることはありません。
- 逆さまにしても大丈夫なので、様々な使用条件に耐えられます。
- 捨てるのはパウチだけなので環境にとてもやさしいセットです。
- 安全・安心・便利で環境にもやさしいセットですが、ただ、機密性にすぐれた特殊材質のパウチの底、逆止弁と鋭いピンのついたポンプ、ケースなどすべて特注品なので価格が高いのが難点です。普及のため原価で提供しています。
取替え方法
取替えが簡単、しかも手が汚れません
ハサミでカットして詰め替えるという従来の方法は必要ありません。
パウチをインナーケースに入れ、ポンプの付いたアウターケースをかぶせるだけの簡単さですので、内容物がこぼれたり、手を汚すことがありません。 安全・簡単・清潔に取替えることが可能です。
初回はケース付きセットをご購入ください
取替えパウチは専用ケースが必要ですので、初回はケース付きセットをご購入ください。
専用ケースは引き続き使用できますので、2回目以降は取替えパウチのみご購入頂けます。
使用上の注意
- シャンプーが出なくなるまで 使い切ってから、取り替えてください。 残っていると、取替えの際に液だれすることがあります。
- 使い切った パウチを外す場合は、必ず新しいパウチをご用意ください。 使い切ったパウチを外したままにすると、ポンプ部に菌が付着するおそれがあります。
- パウチをセットする前に、 ポンプ部のネジがしっかり締まっていることを確認して下さい。 緩んでいるまま差し込むと、ポンプ部が外れることがあります。
- 一度装着したパウチは、使い切るまで 差し直しをしないでください。
ケースデザインについて
ケースデザインは引き続き、画家≪
寺門孝之
≫氏にお願いしました。
氏は『天使シリーズ』で若い女性に圧倒的人気の画家で、色と線の美しさ・暖かさが魅力です。
今回は、カラー背景の形をそれぞれ特徴的なラインでデザインされています。これは従来のラベルでは表現できませんでしたので、トリートメント250gボトルと同じく、<特殊なシルク印刷>で仕上げることで画家のイメージを忠実に表現することが可能になりました。
製品写真では見えていませんが、ケース裏面にも印刷されています。これにより、どの角度から見ても簡単にそれぞれの区別がつくようになっています。
髪を洗うシャンプー | からだを洗うシャンプー | 髪を潤すトリートメント | |
表
面 |
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裏
面 |