開発コンセプト

自然の恵みを化学で生かす

シャンプーの開発に当たって、天然物の持つ良さを生かしながら、化学的に筋の通った配合設計、マーケティングによって開発目標を達成出来るように心がけました。
キーワードの形で整理すると次のように表現できます。(シャンプーのお話「 シャンプー選び 」にはさらに詳しく書きました。)
シャンプーの全成分表示をご覧になりたい方は「 配合成分の説明 」をご覧ください。

アミノ酸

あんだんてはアミノ酸+天然系素材+無添加処方!単なるアミノ酸配合ではありません。構成成分のほとんどがアミノ酸・糖類・脂肪酸類といった天然系原料から作られており、保湿成分にも天然アミノ酸が高濃度で配合されていますので正真正銘のアミノ酸系シャンプーと言えるでしょう。

天然系

天然物=安全と思っておられるお客様のご期待に沿えるだけの、化学的に見て安全データ(低刺激性、低アレルギー性など)の揃った天然系素材だけを配合。

低刺激

素材の低刺激性は当然として、素材の数を減らしてアレルギーの起こる可能性を低く抑えること、保湿性を高めて痒みを抑えること、痒み防止成分の配合などで対応。

弱酸性

人の肌に近くて刺激が少ない弱酸性のpH(酸性、アルカリ性の指標)に調整。 石けんがアルカリ性であるのと大きく異なるところ。

無香料

香料は天然系であれ、合成系であれ、多くの化合物が混合されているもので、人によってはアレルギーを起こす物質が含まれている可能性があるので配合せず。

リンスレス

シリコーンポリマーなどで使用感を向上させたものが全盛ですが、あえてこれを使用せず、弱酸性、アミノ酸系洗浄成分、アミノ酸系保湿剤、糖類などの特性を生かしたこだわりの処方。

無添加処方

低刺激性を徹底して追究して行ったら、自然にパラベン(防腐剤)、香料などの表示指定成分(*1)を含まない無添加処方に帰結。

環境受容型

生分解性が良く、地球環境にやさしい天然系だけを配合。石けんのように石けんカスができて配管などに付着することもない。
可能な限り、低刺激性、低アレルギー性を目指しておりますが、個人差もあります。お肌の状態の悪い時などでは、まずはお試しセットをご利用下さい。

(*1) 人によっては長期連用によりアレルギー等の皮膚障害を起こす可能性があるために表示を義務付けられた成分。全成分表示制度の導入により医薬部外品にのみ適用されることになりましたが、一つの目安と言えます。