傷んだ髪の修復
アミノ酸シャンプーとアミノ酸配合トリートメントでダメージ修復
- ●あんだんて 髪を洗うシャンプー
- 主成分が
アミノ酸で作られている『 アミノ酸シャンプー』です。単にアミノ酸を配合している他製品とは全く別物です。
髪にダメージを与えないだけでなく残留物を限りなく減らしたことで、 アミノ酸配合トリートメントの効果を引きだします。 - ●あんだんて 髪を潤すトリートメント
- は主成分に、
アミノ酸・
PPT・
糖・
脂肪酸エステルを使用することで、 髪の補修と 髪の保湿力を促します。
また、 シリコーンや余分な油脂類を排除したことで、仕上げ剤やアウトバストリートメント、PPTトリートメントなどの作用を阻害することがありません。
通常、あんだんてをセットでご使用いただくことで、髪の日常的ダメージを修復する効果が見込めます。
しかし、頻繁なカラーやパーマによって大きくダメージを受けた髪を修復するには、さらなるお手入れが必要です。
アミノ酸とPPTによる髪の修復
あんだんて
髪を潤すトリートメントにも
毛髪補修用アミノ酸・PPTが高濃度配合されていますので、日常的ダメージレベルの毛髪内部補修が十分できます。
しかし、カラーパーマで毛髪内部から失われたマトリックス量が多い場合は、髪を潤すトリートメントだけでは補修しきれない場合があります。
残留物が無く、かつ他の成分を阻害しない『あんだんて』シリーズでは、アミノ酸を複数繋げた特殊なPPTトリートメントで効果的に毛髪内部の修復することができます。
アミノ酸の集合体である<
PPT( ポリペプタイド/ ポリペプチド)>は、タンパク質とアミノ酸の中間の分子量を持っています。
アミノ酸やPPTは脱水することで縮合し、分子量が大きくなる性質がありますので、髪にPPTを浸透させ乾かすことで毛髪内部のスキマが大きい部分にも定着させることができます。
それにより、失われた間充物質を補って髪の内部を修復します。
しかし、キューティクルが無くなってしまったような外部損傷については、修復の決定的な方法がありませんので、「切る」事で対処するのがベストとなります。
切りたくない場合は、表面保護と感触良化もために 樹脂系コーティング(ヘアマニキュアなど)や、 キトフィルマーでコーティングするなどしてカバーしましょう。
PPTの種類 | 特長 | 効果 |
ケラチン系 | ケラチンは肌・髪・爪などに多く含まれるタンパク質です。
S-S結合(シスチン結合)を持つシスチンというアミノ酸を多く含むのが特徴です。 |
パーマ・縮毛矯正などに欠かせないシスチン結合を補給できます。 |
コラーゲン系 | コラーゲンタンパクにはシスチンが含まれていませんが、コシ・ハリを与えるのに最適です。 | ハリ・コシなど弾力を与えることができます。 |
症状別の原因と対策
症状 | 原因 | 対策 |
パサつき | 毛髪内の天然保湿因子の流出 | PPTの補充と定着 |
パーマ・カラー・熱などによるタンパク質変性・変形 | ||
ゴワつき | 毛髪内の天然保湿因子の流出 | PPTの補充と定着 |
パーマ・カラー・熱などによるタンパク質変性・変形 | ||
石けんシャンプー・カラーにより毛髪内に金属塩が残留 | 金属塩の除去 | |
枝毛 | 毛髪内の間充物質(マトリックス)の流出により繊維質が割れてしまう | PPTの補充と定着
キトフィルマーコート |
切れ毛 | 毛髪内の間充物質(マトリックス)の流出 | PPTの補充と定着 |
ブラッシング・髪留め・髪の結束など | キトフィルマーコート | |
ツヤがない・手触りが悪い | 毛髪内の間充物質(マトリックス)の流出 | PPTの補充と定着 |
毛髪表面のキズ・キューティクルの剥離 | 樹脂コーティング
キトフィルマーコート |
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髪がきしむ・絡まる | 毛髪表面のキズ・キューティクルの剥離 | 樹脂コーティング
キトフィルマーコート |
ハリ・コシがない | 毛髪内の間充物質(マトリックス)の流出 | PPTの補充と定着 |
毛髪表面のキズ・キューティクルの剥離 | 樹脂コーティング
キトフィルマーコート |
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パーマがかからない | 毛髪内の間充物質(マトリックス)の流出 | PPTの補充と定着 |
カラーが染まりにくい・色落ちが早い | 毛髪内の間充物質(マトリックス)の流出 | PPTの補充と定着 |
リンスをしても効果がない | キューティクルの剥離 | 樹脂コーティング
キトフィルマーコート |